TUNER FEATURE — FEATURE

究極の走りを追求した「羅西46」

ヤマハFORCE155をベースに、伝説のライダーの魂を宿した圧巻のフルカスタム

Yamaha / force155廷工坊(騎邁)
 Yamaha / force155

湾のカスタムビルダー「廷工坊」が手掛けた、ヤマハのスポーツスクーターFORCE155ベースのカスタム車両。その名も「羅西46」。MotoGPの伝説、ヴァレンティーノ・ロッシ選手を象徴する鮮やかなカラーリングとゼッケン46を全身にまとい、単なるレプリカに留まらない徹底的な性能追求が施されている。スポーツツアラーとしての素性を持つFORCEが、究極のストリートウエポンへと昇華した一台だ。

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心臓部はフルチューン仕様

エンジンはTTMRC製71mmシリンダーと300条クランクシャフトによって排気量が大幅に拡大されていると見られる。さらに同社製シリンダーヘッド、輪速のデュアルインジェクターキットと回転バルブを組み合わせ、aRacer製ECU「superX」で精密に制御。排気系にはOVER RacingのTTチタンマフラーをベースに、手曲げのチタン製エキゾーストパイプが与えられ、全域での性能向上が図られている。

伝説のレプリカではなく、走りへの情熱が生んだ唯一無二の存在

 心臓部はフルチューン仕様
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制動力と安定性を両立する足回り

フロントフォークはGJMS製FS-X倒立タイプに換装され、ブレーキはBrembo製の一体型ラジアルマウントキャリパーをデュアルで装着。リアもBrembo製キャリパーで強化されるなど、制動力はノーマルとは比較にならないレベルだ。羅夢製の強化フレームと12cmのロングホイールベース化キットの採用により、大幅なパワーアップに対応する車体剛性と高速安定性を確保している。

 制動力と安定性を両立する足回り
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細部に宿るロッシへの敬意

外装はYifeiによるDuPont塗料を用いたロッシ46カラーのカスタムペイントが目を引く。品正によるカーボン製フロントシールドやテールランプ、燈匠のワイドボディキットなどが、よりアグレッシブなフォルムを形成。また、POSHや隼芯のチタンパーツ、無数に散りばめられたチタンボルトが、軽量化と同時に比類なき質感を演出している。

 細部に宿るロッシへの敬意

SPECIFICATION

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エンジン: TTMRC製 71mmシリンダー / 300条クランク
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サスペンション: GJMS製 倒立フロントフォーク / Öhlins製 リアショック
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ブレーキシステム: Brembo製 デュアルラジアルマウントキャリパー (フロント)
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ホイール: Work Racing製 X9鍛造ホイール
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フレーム: 羅夢製 強化フレーム / 12cmロングホイールベース化
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外装: 藝飛製 ロッシ46 全塗装 / 各種カーボンパーツ

単にパーツを装着するだけでなく、細部の仕上げから全体のカラーバランスまで、すべてにオーナーの情熱とビルダーの技術が注ぎ込まれた「羅西46」。その姿は、憧れのライダーに捧げる、究極のオマージュと言えるだろう。

PHOTOGRAPHS

07 IMAGES

AI GENERATED · 2026/05/01 11:09 UTC

出展車両

SCS 2026 Taiwan Championship of Custom Scooter Building

SCS 2026 ─ 台湾スクーターカスタム選手権 · 4/17–4/19 松山文創園区 5号倉庫