STREET BUILD — FEATURE
VJR110 究極の足回りカスタム
台湾のビルダー「爆米花」が手掛けたキムコVJR110。常識を覆すワイドホイールとエアサスで武装した衝撃のスタイリング。
一見してノーマルの面影を探すのが難しい、強烈なインパクトを放つ一台。台湾のビルダー「爆米花」が製作したこのKYMCO VJR110は、スクーターカスタムの既成概念を打ち破る、過激な足回りを特徴とする。その姿は、もはや走る芸術品と呼ぶにふさわしい。
アートの域に達した駆動系と排気系
エンジン周りで特に目を引くのが、手作業で溶接されたと思われるカスタム製作の排気管だ。美しい焼き色が特徴の「節焼」パイプは、独特のサウンドとパフォーマンスの向上が期待される。また、CNC加工された多板式クラッチカバーが、機械的な力強さを視覚的に演出している。
「7Jホイールに収まる235サイズの扁平タイヤが、比類なき存在感を放つ。」
超ワイドな足回りと高精度な制動系
このマシンの核心は、常軌を逸した足回りにある。後輪には7Jという極太の2ピースホイールを装着し、235サイズの扁平タイヤを収める。これを支えるのは、高度な技術がうかがえるマルチリンク式のエアサスペンション構造だ。フロントにも倒立式エアサスとBrembo 484キャリパーが奢られ、制動力にも抜かりはない。
低く構えた独自のスタイリング
車体全体のシルエットは、超扁平ワイドタイヤによって低く、長く、そして力強くまとめられている。CNC加工されたハンドルバーとカーボン製の強化ロッドが、フロント周りを引き締め、アグレッシブなライディングポジションを想起させる。後方から見たときのタイヤの存在感は圧巻の一言だ。
SPECIFICATION
- 01
- 後輪:12インチ7J 2ピースホイール
- 02
- リアタイヤ:235扁平タイヤ
- 03
- リアサスペンション:マルチリンク式エアサス
- 04
- フロントサスペンション:倒立式エアサス
- 05
- ブレーキ:Brembo 484 / 大螃蟹キャリパー
- 06
- 排気系:カスタムハンドメイド節焼マフラー
スクーターという枠組みの中で、ここまで大胆な足回りの改造を施した例は稀有だろう。単なるドレスアップに留まらない、構造的な探求心と高い技術力が融合したこのVJR110は、台湾カスタムシーンの奥深さを見せつけている。
PHOTOGRAPHS
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AI GENERATED · 2026/05/01 11:05 UTC
