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直線に捧ぐ魂、壹捌伍

台湾のドラッグレースシーンを牽引する光翔車業が放つ、七代勁戰カスタム。

七代勁戰125台南光翔車業
 七代勁戰125

湾・台南に拠点を置く光翔車業。23年というレース経験を持つ彼らが、スクータードラッグレースのイメージを新たな次元へと引き上げるべく製作したのが、この「壹捌伍」だ。ベースとなった七代勁戰の面影を残しつつも、その全身にレースで培った技術と哲学が注ぎ込まれている。

01

心臓部を司るレース技術

エンジンはTRF+ GXの競賽エンジン套件が組み込まれ、aRacer SuperXX ECUによって精密に制御される。特に目を引くのは、鮮やかな焼き色を持つ刺蝟製のチタン溶接マフラー。これは見た目だけでなく、高回転域での性能を追求した結果と見られる。WF製のCNC傳動蓋も、駆動系の大幅な強化を物語っている。

ドラッグレースへの偏見を打ち破る、技術の証明。

 心臓部を司るレース技術
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路面を掴むための選択

フロントフォークにはGJMS-TCD2000+を採用し、Brembo製の對四 каліперで制動力を確保。スーパーファクトリー製のCNCエンジンハンガーと999RのCNCスイングアームが剛性を高め、YSS製ステアリングダンパーが高速域での安定性に寄与する。AM製の前後鍛造ホイールは、バネ下重量の軽減に貢献しているはずだ。

 路面を掴むための選択
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機能美とアイデンティティ

W.D.F精彩工坊による特殊塗装は、見る角度によって表情を変える独特の質感を放つ。フレームの一部を露出させたスタイルは、このマシンが単なるドレスアップではなく、性能を追求した結果であることを示唆する。「激進A桿」と呼ばれるフレーム補強も、その機能美を強調する要素となっている。

 機能美とアイデンティティ

SPECIFICATION

01
エンジン: TRF+ GX 競賽引擎套件
02
ECU: aRacer SuperXX
03
マフラー: 刺蝟鈦節燒排氣管
04
フロントフォーク: GJMS-TCD2000+
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ホイール: AM 鍛造輪框
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ブレーキ: Brembo 對四鍍漢卡鉗

「壹捌伍」は、単なるカスタムスクーターの枠を超えている。これは、光翔車業の23年にわたる情熱と技術の集大成であり、ドラッグレースの新たな可能性を示す挑戦的な一台と言えるだろう。

PHOTOGRAPHS

03 IMAGES

AI GENERATED · 2026/05/01 11:12 UTC

出展車両

SCS 2026 Taiwan Championship of Custom Scooter Building

SCS 2026 ─ 台湾スクーターカスタム選手権 · 4/17–4/19 松山文創園区 5号倉庫