TUNER FEATURE — FEATURE

黒金のトライデント、台湾からの挑戦

台湾の名手、Pound Custom作。最新技術と職人技が高次元で融合したトライデント660。

TRIUMPH / Trident 660 / 2022台中, 台灣 81hp@10250rpm 6.53kgm@6250rpmPound custom
オーナー
虎虎@whos_rock_carwrap
撮影
阿翔貼貼紙@chiu_516
ショップ
Pound custom@poundcustom_1999
 TRIUMPH / Trident 660 / 2022

湾・台中に拠点を置くPound Customが手掛けたトライアンフ トライデント660。その姿は、ベースモデルの持つモダンクラシックの魅力を尊重しつつ、黒と金を基調としたカラーリングと、随所に散りばめられた高性能パーツによって、全く新しい次元へと昇華されている。

01

漆黒に映える金、台湾からの刺客

「WHO'S ROCK」と名付けられたこの一台は、トライアンフの持つ英国的品格はそのままに、よりアグレッシブで戦闘的なスタイルを追求。徹底したブラックアウト化と、アクセントとして配されたゴールドが強烈なコントラストを生む。さらに鍛造カーボンパーツを局部的に採用し、質感の深みを加えているのが特徴だ。

金箔と鍛造カーボン。異素材が生み出す唯一無二の存在感。

 漆黒に映える金、台湾からの刺客
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心臓部を彩る機能美とサウンド

660cc水冷3気筒エンジンには、ブラックアウトされたZard製フルエキゾーストを装着。低く構えたサイレンサーが迫力を増す。タッチ制御式消音バルブや真鍮製サイレンサープラグなど、細部へのこだわりも見逃せない。エンジンやラジエーターには鍛造カーボン製カバーとEP製ガードが奢られ、機能と美観を両立している。

 心臓部を彩る機能美とサウンド
03

制動力を固める足回りの選択

足回りには一切の妥協がない。フロントにはBrembo 484ラジアルキャリパーを、MAPD製カスタムブラケットを介して装着。リアも同じくBrembo製CNCキャリパーを下方に移設し、制動力とコントロール性を大幅に向上させていると見られる。MAPD製の前後アクスルシャフトも採用され、剛性アップに貢献している可能性がある。

 制動力を固める足回りの選択
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職人技が光るディテールワーク

このマシンのもう一つの主役は、その独創的な外装だ。フィルムラッピングと純金箔を組み合わせたグラフィックは、他に類を見ない深みと高級感を演出。Motodemic製アダプティブヘッドライトが現代的な表情を与え、タンクやラジエーターの鍛造カーボン製カバーが、レーシーな雰囲気を高めている。

 職人技が光るディテールワーク

SPECIFICATION

01
ベース車両: Triumph Trident 660 (2022)
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ショップ: Pound custom (台湾・台中)
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エキゾースト: Zard製フルエキゾーストシステム
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フロントブレーキ: Brembo 484 ラジアルキャリパー
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リアブレーキ: Brembo CNC 2Pキャリパー (アンダースラング)
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外装: 鍛造カーボン製パーツ、純金箔コンビネーションラップ

ノーマルの素性の良さを活かしつつ、パーツ選択と仕上げの美しさで独自のスタイルを確立した一台。台湾カスタムシーンのレベルの高さを静かに、しかし雄弁に物語っている。

公開 2026.06.01

ブランド別モディファイ · 14

PHOTOGRAPHS

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