TUNER FEATURE — FEATURE
Lツインの極致、ラフクラフト快作
台湾の雄、ラフクラフトが放つ究極のモンスター。ドゥカティLツインの可能性を再定義する一台。
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台湾を拠点とする名門ビルダー、ラフクラフトが最新作「Apex Assault」を発表した。ベースとなったのは、惜しまれつつも生産終了となったドゥカティ モンスター1200S。L型ツインエンジンのシンプルな魅力を最大限に引き出し、現代的なレースバイクの要素を融合させるというテーマのもと、細部まで徹底的に作り込まれた一台だ。
Lツイン・カフェレーサーの再定義
モンスター1200Sが持つ、カスタムに最適なシンプルな鋼管トレリスフレーム。ラフクラフトはこの利点を活かし、古典的なカフェレーサーの骨格に、パイクスピークレーサーのような過激な要素を注入した。後方シリンダー冷却のための大型エアスクープや小型のテールカウルが、その獰猛なスタイリングを物語る。
「Lツインの可能性を再定義する究極のモンスター」
Lツインを彩る独創的ハイマウント排気
ドゥカティ・ハイパーモタード950から着想を得たという、ハイマウントのワンオフエキゾーストシステム。SCプロジェクト製サイレンサーへと繋がる複雑な取り回しは、性能はもとより視覚的なアクセントとしても機能する。後方シリンダーを冷却するための大型エアインテークも、デザイン上の大きな特徴となっている。
高品位パーツと独自設計の融合
BST製カーボンホイールやオーリンズ製リヤショックなど、世界中のトップブランド製パーツを惜しみなく投入。一方、ハンドルポスト一体型トップブリッジは独自に設計し、クリップオンながらも快適なポジションを確保。純正メーターを自然にマウントするなど、高度な設計思想が見て取れる。
パイクスピークに宿る闘争心
パイクスピークレーサーを彷彿とさせる、ゼッケンプレート風のカーボン製フロントカウルが強烈な印象を放つ。Rough Craftsのシグネチャーとも言えるタンクのニーインデントと相まって、静止していてもダイナミックな動きを感じさせる、アグレッシブなデザインに仕上がっている。
SPECIFICATION
- 01
- ベース車両:ドゥカティ モンスター1200S (2022)
- 02
- ビルダー:Rough Crafts(台湾)
- 03
- 排気系:SCプロジェクト製サイレンサー / ワンオフマフラー
- 04
- ホイール:BST製カーボンホイール
- 05
- サスペンション:オーリンズ製ショック / CeraCarbon Racing製フロントフォーク
- 06
- 外装:ラフクラフト製 オリジナルカーボンパーツ
最後のLツイン・モンスターをベースに、ラフクラフトならではの審美眼と技術力が見事に結実した「Apex Assault」。クラシックなカフェレーサーの魂と現代のレーシングテクノロジーを融合させ、唯一無二の存在感を放っている。まさにカスタムの頂点を極める一台と言えるだろう。
公開 2026.05.09
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