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痛車レーサー、新型シグナスで見参!

台湾のレースシーンで異彩を放つヤマハ7代勁戰(シグナス グリファス)。痛車スピリットとレーシングテクノロジーがここに融合。

YAMAHA / 七代勁戰台灣痛車racing team
 YAMAHA / 七代勁戰

湾のスクーターレースシーンで、ひときわ目を引くマシンが登場した。人気ゲーム「NEKOPARA」のキャラクターを大胆にフィーチャーした、通称「痛車」スタイルのヤマハ 7代勁戰(日本名:シグナス グリファス)だ。これは単なるショーバイクではない。オーナー自らがラッピングを手がけ、TSR125Dクラスでの勝利を目指す、本気のレーシングマシンである。

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左右で表情を変える圧巻のグラフィック

このマシンの最大の特徴は、オーナー自身のショップ「台灣痛車racing team」が手掛けた精緻なフルラッピングだ。右サイドはピンク基調、左サイドはブルー基調と、左右で全く異なるキャラクターと配色を採用。見る角度によって多彩な表情をみせる。レースシーンにおいて、これほどまでにハイクオリティな痛車が走る姿は、間違いなく多くの観客を魅了するだろう。

これは単なるショーバイクではない。勝利を目指す本気のレーサーだ。

 左右で表情を変える圧巻のグラフィック
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レースを見据えた吸排気と駆動系の最適化

心臓部にはaRacer製フルコン「RC X」を投入し、燃調や点火時期を精密に制御。KOSO製大容量エアクリーナーと歹徒(Taitou)製エキゾーストの組み合わせで吸排気効率を追求していると見られる。駆動系はOP、長久馬力、REVENOといった台湾のレースシーンでは定番のブランドで固められており、鋭い発進加速と再加速性能を実現しているに違いない。

 レースを見据えた吸排気と駆動系の最適化
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俊敏な走りを支える高剛性な足回り

足回りはサーキットスペックにふさわしいパーツが選択された。NCY製の前後CNC切削ホイールは、軽量化と高剛性化に貢献。フロントフォークには同社のインナーチューブキットを、リアにはGJMS製の高性能ショックアブソーバー「GTH/L」を装着。ブレーキもSUPER BRAKE(フロント)とNCY(リア)の組み合わせで、ハードなブレーキングに応える構成だ。

 俊敏な走りを支える高剛性な足回り

SPECIFICATION

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ベース車両: YAMAHA 7代勁戰 (シグナス グリファス)
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ECU: aRacer RC X
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駆動系: OP / 長久馬力 / REVENO
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足回り: NCY 前後CNCホイール / GJMS GTH/L リアショック
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ブレーキ: SUPER BRAKE フロント / NCY リア
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外装: NEKOPARA 痛車カスタムグラフィック

オーナーは6代勁戰で既に好成績を収めており、新型プラットフォームへのスイッチは更なる高みを目指す強い意志の表れだ。痛車カルチャーへの深い愛情と、レースへの情熱が融合したこの一台。今後のTSRシリーズでの活躍から目が離せない存在である。

PHOTOGRAPHS

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AI GENERATED · 2026/05/01 11:50 UTC

出展車両

SCS 2026 Taiwan Championship of Custom Scooter Building

SCS 2026 ─ 台湾スクーターカスタム選手権 · 4/17–4/19 松山文創園区 5号倉庫