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勁戰、YECVTを得て覚醒

NMAX用YECVTエンジンを完全移植。スクーターチューンの常識を覆す一台。

七代勁戰+NMAXV3YOGOAIMA MOTOSHOP
 七代勁戰+NMAXV3

湾のYOGOAIMA MOTOSHOPが前例のないカスタムを公開した。ベースは7代目シグナス・グリファス。しかし、その心臓部にはNMAX 155のYECVTエンジンが鎮座する。これは単なるエンジン換装ではない。二つの異なるモデルを分解し、構造から再考することで生まれた、全く新しいマシンである。

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YECVTと6速マニュアルの融合

最大の特徴は、NMAX 155から移植されたYECVT(ヤマハ電子制御CVT)エンジンだ。この先進ユニットのポテンシャルを最大限に引き出すため、ECUにはaRacer製SUPERXXを採用。これにより、スクーターでありながら任意に変速可能な6速マニュアルモードを実現している。CVTの滑らかさとマニュアルのダイレクト感を両立させる、野心的な試みといえるだろう。

これはキット製品の組み合わせではない。2台の車両を分解し、ゼロから再定義する再生プロジェクトだ。

 YECVTと6速マニュアルの融合
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走りのための骨格再設計

エンジン移植に伴い、骨格も全面的に再設計された。特に注目すべきは、このマシンのために専用開発されたというCNC削り出しの一体型スイングアームと伝動ケースだ。これらはまだ市販されていないプロトタイプと見られる。大胆な後方シフトのライディングポジションと相まって、純粋な運動性能を追求する作り手の意志が伝わってくる部分だ。

 走りのための骨格再設計
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主張するワンオフの造形美

鮮烈なレッドとシルバーで塗り分けられた外装は、このマシンが特別な存在であることを示唆する。市販品ではないエアロパーツは、この個体の特異な構造に合わせて純粋な手作業で造形されたものだ。機能とデザインが密接に結びついた、妥協のないスタイリングが与えられている。

 主張するワンオフの造形美

SPECIFICATION

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ベース車両:七代目シグナス・グリファス
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エンジン:ヤマハ NMAX 155 YECVT(完全移植)
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ECU:aRacer SUPERXX
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変速システム:電子制御6速マニュアルモード
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スイングアーム:CNC削り出し一体型(プロトタイプ)
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外装:ワンオフ製作エアロパーツ

YOGOAIMA MOTOSHOPは、単なるパーツの取り付け屋ではないと語る。技術を統合し、実走で検証し、時にはパーツ開発そのものにまで関わる。電子制御、動力、そして車体構造の連携を深く理解する彼らだからこそ、この前代未聞のシグナスは生み出されたのだ。

PHOTOGRAPHS

06 IMAGES

AI GENERATED · 2026/05/01 02:57 UTC

出展車両

SCS 2026 Taiwan Championship of Custom Scooter Building

SCS 2026 ─ 台湾スクーターカスタム選手権 · 4/17–4/19 松山文創園区 5号倉庫