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広改企劃 広広-02: 究極の機能美
台湾の広改企劃が手掛けた五代戰カスタム。レーシンググレードのパーツを惜しみなく投入し、スクーターの限界性能を再定義する。
一見すると鮮やかなグリーンのカスタムスクーター。しかし、その細部に目を凝らせば、世界トップレベルのレーシングパーツが妥協なく装着されていることがわかる。これは台湾の「広改企劃」が製作した「広広-02 PROJECT」。スクーターカスタムの常識を遥かに超えた、走りのための究極マシンだ。
すべては性能のために
ベースとなっているのは、台湾で人気の高いスクーター「五代戰」と見られる。これに、ビルダーである「広改企劃」がオリジナルパーツと世界最高峰のコンポーネントを融合。単なるショーモデルではなく、純粋な走行性能の向上を追求した結果、機能美あふれる一台が完成した。
「スクーターの常識を覆す、レーシングスペックの足回り」
心臓部の機能美と排気系
エンジン本体のチューニング内容は不明だが、広改企劃オリジナルのCNCトランスミッションカバーやファンカバーが装着され、機能性とデザイン性を両立している。マフラーはHOM製のパイプをDOG HOUSEが加工したワンオフ品と見られ、高い排気効率が期待される。その取り回しからも、スイングアームの変更を前提とした設計であることがうかがえる。
異次元の車体・足回り
本機の核心は何と言っても足回りだ。フロントにはMSP製UF2倒立フォーク、リアにはOHLINS製TTXショックを採用。ブレーキはフロントにBrembo製WSBKスペック、リアに同MOTO3スペックのキャリパーを装備。ホイールもOVER RACING製GP-6と、およそスクーターとは思えない豪華な構成だ。
細部を彩る仕上げと意匠
鮮やかなライムグリーンの外装は、7LAB-custom paintによるもの。そのペイントワークを引き立てるように、POSHやDOG HOUSE製のチタンパーツが各部に奢られる。カーボン製のミラーやフェンダーも相まって、軽量化と同時にレーシーな雰囲気を高めている。
SPECIFICATION
- 01
- ベース車両: 五代戰
- 02
- フロントサスペンション: MSP UF2
- 03
- リアサスペンション: OHLINS TTX
- 04
- ブレーキシステム: Brembo WSBK & MOTO3
- 05
- ホイール: OVER RACING GP-6
- 06
- スイングアーム: 広改企劃製 単支点排骨
広改企劃は、この一台を通じてスクーターカスタムの新たな可能性を提示した。単なるドレスアップではなく、純粋な性能向上を目的としたパーツ選択と製作精度は、まさに圧巻の一言。今後の活動からも目が離せないビルダーである。
PHOTOGRAPHS
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AI GENERATED · 2026/05/01 11:49 UTC
